牡牛座の満月(11月18日)

18日の0:16に牡牛座で満月を迎えます。

満月のおまじないでは月に向かってお財布や通帳をフリフリすることが
巷では有名ですね。

それと共に知られているのが、感謝と開放のワークといって
様々な『精算』をするために手放したい思いなどを紙に書き、ビリビリに破いて捨てる。
また、新月にお願い事をした結果・成果に感謝をする。などがあります。

特に満月は自分ができるようになったこと、達成したこと、実現したことに意識を向け
小さなできることを積み重ねて、「できる自分」を焼き付けましょう

今夜0:16に牡牛座で満月となるのですが、その僅か2分後0:18から
ボイドタイムとなり、18日の朝9:08に終了します。

18日の9:07には月は双子座に移動するので、
おまじないをしたい方は早めにすると良いでしょう。

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牡牛座の支配性は「金星」・牡牛座は「地」のグループです。

象徴 :感受性・物質的豊かさ・所有権・官能・美・確かな基盤・根気・信用・存在価値

開放ワード :頑固さ・執着・停滞
・独占欲・変化への拒絶

牡牛座が支配する器官 :喉・顎・首・甲状腺・声帯

満月の時はホルモンバランスや自律神経が乱れがちになります。

身体を温めて血行をよくし、ビタミン・ミネラルの摂取などを心がけましょう。
吸収しやすいので、お酒や高カロリーのものは控えめに。
飲むならロゼワインをお薦めします。

牡牛座の象徴花は薔薇

今夜はゴージャスにローズバスなどいかがでしょう?

ローズのアロマオイルは非常に高価なので、ローズウォーターで香りを楽しむのも
良いかも知れません。

お勧めのアロマテラピーとしては他に、ゼラニウム・サンダルウッド・ベルガモット
喉のために適しているオイルです。
官能的なイランイランなども良いでしょう。

良質なもの、高級感のあるものがラッキーアイテムです。

おまじないは良いとして、現実的に月のリズムを生活に活かしたい方も
満月から下弦の月までは、自分を客観的に見つめる期間です。

2013年11月3日の蠍座の新月・5月10日の牡牛座の新月に書いた
お願いリストや立てた目標をしっかり見直して
実現できていないものは原因を分析したり、代替案を立てるなど
建設的な今後を考えて参りましょう。

素敵な夜をお過ごし下さいネ。


来年への夢祈願

10月19日は満月でした。そして翌日20日は恵比寿講でしたね。

地方によっては旧暦で11月に行うところもあるようですが、私のいる愛知県では熱田神宮で恵比須大祭が行われたようです。

恵比寿大祭ではそれまでに準備した来年の目標・祈願などを便箋にしたため
神様に請願をしに行きます。

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二通同じものをつくり、参拝の後一通は自宅の神棚
もしくはタンスの引き出しに、もう一通は手帳に挟んだり、カバンに入れて常に持ち歩きます。

また、この日は『誓文払い』と言ってこれまでにやむを得ずついた嘘などの罪を払ったり、ここまでに細々と祈願してきたことなどを一旦精算、清め払う風習のことです。

この辺は満月のおまじないと似ていますね。
さてさて、私としたことが・・・今回うっかりしてしまい、
何も手をつけられぬまま来てしまいました。

でも慌てない。地方によっては旧暦にそって11月に行うところもあるようです。
お参りするのは近所の氏神様に、日頃の感謝を述べるとともに請願しに行こうと思います。

旧暦では11月22日、最終石見の国一宮の物部神社の鎮魂祭が11月24日にあり、
この日が最終締切りとなるようです。

何でも物事が上手く運ぶにはタイミングが大事

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、神様に来年の決意を誓うタイミングは今なんです。まして今回は式年遷宮がありましたから、きっとパワーも絶大かも知れませんよ!?
古来から伝わる風習やおまじないには先人たちの知恵や想いが詰まっています。

困った時の神頼み的に、祈りを捧げるだけでは何も変わらないかも知れません。
でも目標を立てても実行に移す、行動するということが中々難しいとおっしゃる方も多いです。

いつもセミナーなどで、「最初の一歩は小さければ小さい程良い。」
「最初のハードルは低くしましょう。」とお話させてもらっています。

ここで《おまじない》の出番なんですね。

おまじないは何らかの《行為》を伴いますから、ちょっとした行動を起こすことになるわけです。

そして『験を担ぐ』ということは『深層心理に働きかける』ことになるわけです。
盲信したり、これで大丈夫とばかり高を括ることはナンセンスですが、
次への一歩に繋げるための『弾みをつける』という意味において、
とても有効だとは思いませんか??

占いもおまじないも風習も、上手に活用し幸せへの追い風としたいものですね。