ハートのキャッチボール ②

ブログ⑥新年度を迎え、新しい人間関係をスタートされる方も
いらっしゃるでしょう。
今回は、初対面まだ知り合って間もない人との
コミュニケーション術。
『プラス・マイナスのキャッチボール』です。

まだ共通の話題がない人と会話をする時、
心を開いてもらうキッカケとして
まずマイナスのボール(話題)を投げるのです。

マイナスと言っても不平・不満・愚痴・文句ではありません。

ましてや人の悪口は言語道断ですね。
あくまでも自分自身の失敗談やささやかな悩み事です。

人は自慢話はあまり好みませんが、失敗談や悩みを打ち明けられると
相手が自分に対して心を開いている状態だと感じます。

ですから、自分も開きやすい。
そして不思議なもので同調もしやすい性質があります。
「実はこんな事で困ってる・・・」「この間こんな失敗をしてへこんでる・・・」

マイナスのボールを投げるとマイナスのボールが返って来ます。

「私はこういうことで困ってる」「実はもっとひどい経験がある・・・」等。
ぞれをあまり続けると、陰々滅々・・・気分が沈んでしまいます。

適度にプラス(前向きな意見)に転じて返しましょう。

「今度良い情報を得たら伝えるね。」
「とても辛かったけど、こんなことしたら気が紛れたからあなたもどう?」
「◆◎さんがそういうことに詳しいみたい」 などなど・・・

お互いに明るい表情になれるように、笑顔で会話を締めくくりましょう。
人によってはこちらが怯む程親身になってくれたり、アドバイス好きな方もいます。

そんな時はにっこり笑って、「受け止め」ましょう。(^_^;)
相手に対して感謝の言葉も忘れずに・・・。

キャッチボールを繰り返すことで、相手を知ることが出来ます。
相手を知るということは、余計な誤解を招かない伝え方。
相手を不快にしなくて済む話し方を知ることになります。

より良いコミュニケーションを取るために会話はとても大切です。

今日も笑顔で楽しい会話を楽しんで参りましょう♬

最後までお読み頂きありがとうございます。
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