新年度を迎え、新しい人間関係をスタートされる方も
いらっしゃるでしょう。
今回は、初対面やまだ知り合って間もない人との
コミュニケーション術。
『プラス・マイナスのキャッチボール』です。
まだ共通の話題がない人と会話をする時、
心を開いてもらうキッカケとして
まずマイナスのボール(話題)を投げるのです。
マイナスと言っても不平・不満・愚痴・文句ではありません。
ましてや人の悪口は言語道断ですね。
あくまでも自分自身の失敗談やささやかな悩み事です。
人は自慢話はあまり好みませんが、失敗談や悩みを打ち明けられると
相手が自分に対して心を開いている状態だと感じます。
ですから、自分も開きやすい。
そして不思議なもので同調もしやすい性質があります。
「実はこんな事で困ってる・・・」「この間こんな失敗をしてへこんでる・・・」
マイナスのボールを投げるとマイナスのボールが返って来ます。
「私はこういうことで困ってる」「実はもっとひどい経験がある・・・」等。
ぞれをあまり続けると、陰々滅々・・・気分が沈んでしまいます。
適度にプラス(前向きな意見)に転じて返しましょう。
「今度良い情報を得たら伝えるね。」
「とても辛かったけど、こんなことしたら気が紛れたからあなたもどう?」
「◆◎さんがそういうことに詳しいみたい」 などなど・・・
お互いに明るい表情になれるように、笑顔で会話を締めくくりましょう。
人によってはこちらが怯む程親身になってくれたり、アドバイス好きな方もいます。
そんな時はにっこり笑って、「受け止め」ましょう。(^_^;)
相手に対して感謝の言葉も忘れずに・・・。
キャッチボールを繰り返すことで、相手を知ることが出来ます。
相手を知るということは、余計な誤解を招かない伝え方。
相手を不快にしなくて済む話し方を知ることになります。
より良いコミュニケーションを取るために会話はとても大切です。
今日も笑顔で楽しい会話を楽しんで参りましょう♬
最後までお読み頂きありがとうございます。
.。.:*・゚素敵な一日をお過ごし下さい*・゚。:.*