皆さん、こんな女性を知りませんか?
・37歳の働く女性、すっぴんだけど美人。
・装飾より機能を重視し、流行りは意識しないのにセンスがいい。
・フォアグラよりレバ焼きを好み、プールに行けばいきなりクロールを泳ぐタイプ。
名前は「秋野つゆ」さんといいます。
ご存知の方もいるかも知れないですね。
本にもなりそこそこ有名で、先日もテレビで紹介されていました。
この女性、実は架空の人物です。
株式会社スマイルズの経営する『soup stock Tokyo』では
この秋野つゆさんが好んで食べるか?つくりそうか?
という基準で新商品の開発を行なっているんですね。
仕事では、よくターゲティングという言葉を耳にすると思います。
そしてそれは絞り込めば絞り込むほど良いとされています。
これをペルソナマーケティングと言うそうですが、面白いですね。
架空の顧客の行動パターンやニーズをイメージして
品揃えも接客方法もPR戦略も決めていく手法です。
誰に何をどのように提供するのか。
どんな問題をどんな形で解決していくのか。
どんな価値があり、ふさわしい対価はどれくらいでどのように受け取るのか。
これはどんな仕事でも基本のき。
なのについ、提供するサービスや商品に自信があればあるほど陥ってしまう。
『全ての人に当てはまる』 『誰もが必要とするはず』という思考の罠。
私も長く「こんな症状をお持ちの方は全て」〜なんて思っていて
絞り込むのにウンウン唸っていた日々があります。
セミナーなどで、人には「理想の人物像を描いてみましょう、架空でもいいですから」
なぁ〜んて、しばしばやっていたにも関わらずですよ。
選択基準を持つということはぶれなくていいですね。
いろんなところで応用もできそうです。
そのへんのところを2〜3回に分けてメールマガジンで掘り下げてみたいと思います。
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最後までお読み頂いてありがとうございます。
今日もハッピーな一日を♫