いきなり 【動画】 を撮影するのはちょっと難しいと思います。
(慣れてる弊社ですら、ノープランでの撮影なんてめったにありません)
あらかじめ、【レジュメ】 を用意していたほうが効率的に撮影ができます。
レジュメと言っても、簡単なモノで結構です。
逆に話す内容を 1~10 まできちんと書かないほうがイイです。
撮影時に、書いた内容と同じ言葉が出てくる可能性は低いですし、
【丸暗記】 で撮影すると言葉に 【力】 がありません。
(説得力に欠けてしまいます)
ここでは、
どんな内容で 【レジュメ】 を準備したらいいのかを書いておきます。
意外と忘れがちなのがこの部分。
長く話そうとしなくてもいいです。
自分が決めた時間内に何を伝えるべきか??
時間を設定することで、
【余分な言い回し】
【口調のクセ】
【伝えるべき言葉のチョイス】
など実際に話し始めると、【改善点】 が出てくると思います。
余分なモノが削ぎ落とされて、簡潔な内容にまとまると思います。
動画を撮影していて思うことは、
【長い動画は最後まで観られることが少ない】 ということです。
内容で言うと、
告知動画 ⇒ 1分
自己(自社)紹介動画 ⇒ 3分以内
商品 ・ サービス 紹介動画 ⇒ 7~10分以内
実演 ・ 解説などの動画 ⇒ 15分以内
20分以上の動画 は、視聴者が熱望して観ている以外は
途中で視聴者がいなくなると思って下さい。
いわゆる 【起承転結】 のことです。
例えば商品説明なら、
【あいさつ ・ 導入部分】
【商品をつくるきっかけ】
【商品を使用した実体験】
【商品説明 ・ 価格】
【商品の申込み方法 など】
と 【いくつかの項目】 を準備したほうが話しやすくなります。
(項目はあくまでも例です。ご自身で設定して下さい)
項目が作成できたら、
その項目で強調しなければいけない 【キーワード】 は何か??
を書き出して下さい。
短い時間ですが、
同じキーワードを連呼することで視聴者の頭の中にその言葉が残ります。
【キーワード】 というと 『単語(名詞) だな』 と頭に浮かぶ人が多いと思いますが、
別に名詞にこだわる必要はありません。
『大事な部分は ~ です』
『この ~ に注目して下さい』 ( ~ の部分が本来のキーワード)
など、文章でも OK です。 一番伝えやすいものを選んで下さい。
以上の3つが簡単なレジュメの作成方法です。
これを紙に書いていくと、だいたい A4 一枚 にまとまると思います。
(内容によりますが ・ ・ ・ )
撮影は、一度で完璧にできることはまずないです。
何度か繰り返して、
自分の思い描いた通りの動画 が完成します。
焦らず、諦めず、納得のいくまでチャレンジしてみて下さい。